コロナ禍の影響でSNSがさらに普及し、情報過多で心身ともにストレスにさらされる現代。

「睡眠の質が上がった!」

「頭も心もリフレッシュできる」

このような効果から、サウナブームが再び到来しているのをご存知でしょうか?

元々サウナは日本各地にありますが、近代のニーズに合わせて、リラックスやリフレッシュを得られる施設が増えています。

サウナの利用を福利厚生として導入する会社もあるほど。

あらゆるストレスを受ける時代で、社員のケアが会社存続のカギといっても過言ではありません。

そこで本記事では、サウナがもたらす5つの効果を紹介します。

サウナがもたらす5つの効果

さっそく、サウナに入ることで得られる効果を5つ紹介しましょう。

睡眠の質が向上する

サウナに入ると、睡眠の質が向上するといわれています。

人の体は、深部と手や足先といった末端に温度差があるときに、深い眠りにつきやすくなる仕組み。

サウナで温まった体が外気に触れると、深部から手先・足先の順にゆっくりと体温が下がります。

ここで生まれる体温の差で、眠気を引き起こしやすくなるのです。

特に、冷え性に悩む女性にはサウナがおすすめ

サウナは、手先の冷えが原因で入眠しにくい体の改善に役立つので、睡眠の質も上がりやすくなります。

リフレッシュになる

サウナで体が温まると、血流が通常の2倍近くになります。

その結果、取り込む酸素量が増えるため、体中に栄養素が行きわたり細胞が元気に。

汗をかくことで老廃物が外に出るため、デトックス効果も期待できるでしょう。

「サウナでととのう」という言葉が話題になったのをご存知でしょうか?

「サウナに入る→水風呂→外気に触れる」を繰り返すことで、心身ともにリフレッシュして多幸感を得られることが『ととのう』。

マラソンでよく聞かれる、ランナーズハイと似ているようです。

このように、サウナには体だけでなく、心のリフレッシュも期待できるといえるでしょう。

風邪を引きにくくなる

サウナに入ると、熱刺激が加わることで生まれるタンパク質の一種「HSP(ヒートショックプロテイン)」が体内で生成されます。

HSPは、熱でダメージを受けた細胞を修復する働きが。

細胞の中に含まれる「免疫細胞」も修復されるので、免疫力が高まり、風邪を引きにくくなります。

過去には、オーストリアにあるウィーン大学の研究チームが以下の実験をしたようです。

  • 1週間のうち、サウナに2回入るチームとまったく入らないチームに分ける
  • 6ヶ月続けて、風邪の罹患率を確かめる

研究では、サウナに入り続けたチームのほうが「50%も風邪を引きにくい」ことがわかりました。

このように、サウナに継続して入ることで風邪を引きにくい体づくりにつながります。

生活習慣病のリスクを下げる

サウナの習慣が身につくと、生活習慣病の予防になるメリットが。

フィンランドでは、サウナに入る回数が多い人のほうが「高血圧」や「心血管疾患」のリスクが下がるとの研究結果が出ています。

▼フィンランドでおこなわれたKIHD研究結果

サウナの回数 4〜7回/週
高血圧症のリスク低下率47%減
心血管疾患のリスク低下率50%減

※サウナに入る回数は1週間に1回。42〜60歳男性が比較対象

ですが、サウナへの入り方には注意が必要です。

すでに生活習慣病に当てはまる場合は、担当医にサウナへ入ってよいか確認をとりましょう。

また、健康である場合も、高温のサウナと低すぎる水風呂へ頻繁に出入りすることはおすすめできません。

自分の体調と相談しながらサウナのルールを守ることで初めて、生活習慣病の予防につながります。

自律神経が整えられる

『自律神経のはたらき』とは、活動している時間は「交感神経」が優位になり、リラックスしているときは「副交感神経」が働くこと。

自律神経が乱れると、さまざまな不調が出始めます。

  • 体の冷え
  • 頭痛
  • 不眠
  • 耳鳴り
  • めまい など

交感神経が優位になり、心身の緊張状態が続くと血管も縮まるリスクが上がります。

サウナで血の巡りをよくしたあと、じんわりと体温が下がる仕組みを作ることで、自律神経を整える手助けに。

ストレス社会といわれる現代では特に自律神経が乱れやすいので、サウナをうまく活用しましょう。

サウナを福利厚生に!

サウナの効果がわかると「社員にもおすすめしたい!」と考えるのではないでしょうか?

ですが、個人で通ってもらうには費用がかかるため長続きしないでしょう。

社員の健康増進を図るために、サウナを福利厚生として導入する方法があります。

実際に、サウナの補助制度を導入して、社員の健康増進を図る企業も増加中です。

心と体が「ととのう」ことで余裕が生まれ、社員のリフレッシュに役立ちます。

さらに「サウナ」という共通話題も生まれることから、社員同士のコミュニケーションも円滑になるでしょう。

お気軽にお問い合わせください!

今回は、サウナがもたらす5つの効果を紹介しました。

コロナ禍に加え、SNSといった情報があふれかえり、私生活でもストレスを感じる方も多いでしょう。

ストレスが重なり続けると心身ともに疲れ、仕事へのパフォーマンスも下がることに。

社員の健康増進を効率よく促すために、サウナを福利厚生として導入する方法がおすすめです。

当社『SOLO 37』では、福利厚生にも対応しています。

都度決済ではなく、売掛対応も可能です。

完全個室のため、対面のストレスを感じることなくプライベート空間を守れます。

「サウナで疲れを持ち越さなくなったから、あなたも通ってみたら?」

このように、サウナを通じて社員同士の会話がはずむきっかけを作ってみてはいかがでしょうか。

実例:1つのアカウントを全社員で共有し、全社員週に1回利用可能。

詳しい内容は、info@solo37.comまでお問い合わせください。